2017年09月03日
長屋門特別講座開催しました。
9月3日(日)、和歌山市にご協力頂き、和歌山市岡公園に再建された大村家武家屋敷長屋門にて、特別講座を開催しました。

この長屋門の隣に、名取三十郎のひ孫にあたる名取又三郎家があり、その屋敷こそ名取流門弟の行き交う住まいだったのです。
名取家は現存しておりませんが、その隣の屋敷の長屋門が現存しているというのは、とても貴重です。
直接的な忍術家の史料ではありませんが、当時を偲ぶには十分な忍術関連資料と言えます。
今回は、そのロマン溢れる貴重な長屋門の内部にて特別講座を開く機会を得ました。
変則的な間取りでの講座にもかかわらず、たくさんの参加者を得て、大幅に定員オーバー。
ご参加頂いた皆さんありがとうございました。
慣れない空間での講座で不手際もあったかもしれませんがご容赦ください。



江戸時代当時、紀州藩では石高(給料)による門構えの制度があり、かつまた隣通しではほぼ同じ門替えをしていたという記録がありますので、大村家の長屋門は名取家の門構えと同じであったと容易に連想できます。
この風景を見ながら、日々名取流の門弟は忍術修行をしていたのかと思うと感慨深いです。

次回の講座は、10月20日(金)午後2時から 恵運寺にて。
そして、11月10日(予定)には、正忍記を読む会発足以来初めての研修旅行。
目指す地は、「伊賀」!!!

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この長屋門の隣に、名取三十郎のひ孫にあたる名取又三郎家があり、その屋敷こそ名取流門弟の行き交う住まいだったのです。
名取家は現存しておりませんが、その隣の屋敷の長屋門が現存しているというのは、とても貴重です。
直接的な忍術家の史料ではありませんが、当時を偲ぶには十分な忍術関連資料と言えます。
今回は、そのロマン溢れる貴重な長屋門の内部にて特別講座を開く機会を得ました。
変則的な間取りでの講座にもかかわらず、たくさんの参加者を得て、大幅に定員オーバー。
ご参加頂いた皆さんありがとうございました。
慣れない空間での講座で不手際もあったかもしれませんがご容赦ください。



江戸時代当時、紀州藩では石高(給料)による門構えの制度があり、かつまた隣通しではほぼ同じ門替えをしていたという記録がありますので、大村家の長屋門は名取家の門構えと同じであったと容易に連想できます。
この風景を見ながら、日々名取流の門弟は忍術修行をしていたのかと思うと感慨深いです。

次回の講座は、10月20日(金)午後2時から 恵運寺にて。
そして、11月10日(予定)には、正忍記を読む会発足以来初めての研修旅行。
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