2017年02月27日

和歌山城へ忍者集合!!!

2月26日(日) 和歌山城へ忍者が大集合!!!

正忍記を読む会は、名取流道場を開き、ちびっ子たちに名取流忍術を修行してもらいました。




長蛇の列で、大盛況。






道場脇には、手裏剣練習場が設置され、思う存分手裏剣打ちを体験してもらいました。






練習が足りたところで、本番の手裏剣試験。




実技の手裏剣試験の次は、学科の試験。「忍術クイズ」。



2つの試験を合格した人には、「名取流忍術使い認定証」が授与されました。


みんなで忍者になって大盛り上がりの一日でした。



忍者の活動に興味のある方、和歌山市の活性化に興味のある方、入会をお待ちしております。

正忍記を読む会事務局(073-424-7633)まで。

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Posted by 名取三十郎 at 15:15Comments(0)わかやまの底力和歌山市ninja

2017年01月01日

明けましておめでとうござます。

明けましておめでとうございます。
平成29年も「正忍記」そして「名取三十郎」をよろしくお願いします。


三十郎も読まれているナグサトベカルタで、お正月。


新年の予定
1月22日(日) 公開講座 午後2時より 和歌山県立博物館にて
2月26日(日) 忍者の日イベント 正午より 和歌山城にて

忍者の日イベント詳しい案内は、おもてなし忍者のページでの告知をお待ち下さい。
(たぶん告知されるはず・・・)
http://shiro.ikora.tv/

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Posted by 名取三十郎 at 06:40Comments(0)わかやまの底力和歌山市

2016年11月22日

江戸時代の鏡餅発見!!

11月20日(日) 午後2時より 和歌山県立博物館2階学習室にて
わかやまの底力市民提案実施事業として、一般公開講座を行いました。

後期第3回となります。
紀州忍術「正忍記を知る」と題して、主に正忍記の極意中の極意第3巻を中心に勉強しました。

開始時間には天候も好く、大盛況となりました。


人の心を探り、情報を聞き出すための極意。
現代社会にも応用の利く、江戸時代の貴重な知恵を学びました。

智恵と言えば、我々が引き継ぐべき伝統や習俗についても名取流は言及しています。

そろそろお正月準備も頭の片隅に・・といった方も多いのではないでしょうか。

名取流には、このような鏡餅のお飾りについてもきれいな挿絵入りで紹介されています。
330年前の鏡餅を是非再現し、江戸時代を感じるのもお正月らしくていいのではないでしょうか。



「配付資料:名取流兵法書の世界 其の壱」より


次回の公開講座は、年明けて1月22日となります。場所、時間は同じく県博2階、午後2時からです。

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Posted by 名取三十郎 at 05:22Comments(0)定例会わかやまの底力和歌山市

2016年10月23日

「楠木流軍学について」 和歌山大学海津一朗教授

日、午後2時より、和歌山県立博物館にて、和歌山大学の海津一朗教授を講師に招き特別講演会を行いました。

演題は「紀州忍術のルーツ・楠木流軍学について」。

中世史研究の専門家、歴史学者が軍学(特に楠木流軍学)を語ることは、実はこの国ではタブーとされていました。
ましてや忍術がらみとなると、手をつけることさえ憚られる・・・それが中世史専攻学者から観た軍学および忍術への実情です。

それがどうしてなのか、講演会でも語られました。
敢えてそのタブーに挑んで下さった海津教授に、この場を借りてお礼申し上げたいと思います。

そして、忍術(軍学)と歴史学との新たな接点と可能性を提示下さいました。

忍術を入り口とし、正しい歴史認識を学ぶこと。実はそれが忍術書の存在意義なのかもしれません。
ただのまやかし、インチキの類いではなく、深遠な歴史への誘いが忍術書の真の姿なのです。

しかしながら、それを理解するには、一朝一夕では叶いません。
そのことがよく分かる講義でした。

テレビ局も来て、大盛況です。
放送は10月27日午後12日半。JCOM関西。





資料を手に熱弁を振るう海津教授。




楠木正成が関西人ならば、新田義貞は関東人。
悪党の地侍と源氏の流れを汲む東国武士。

なぜか楠木が称えられ、新田が凡将などと揶揄される。
その歴史のメカニズムを説くと、軍学の発祥が分かり、忍術・忍者の存在理由が分かる。

伊賀・甲賀では決して実現できない、紀州ならではの講義であったと思います。

本日の講演は、忍術学、忍者学の歴史に名を残すことになるでしょう。
これを聴かずして、軍学・忍術を語ることなかれ。


会場には、紀州の惣国を代表して雑賀衆が!!


現在、雑賀孫市の郵便切手、絶賛発売中です。


海津先生には、次回新田義貞から見た楠木正成を語ってもらいたい・・・というのが私の本音。



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Posted by 名取三十郎 at 20:50Comments(0)わかやまの底力

2016年09月11日

忍術に学ぶコミュニケーション術

正忍記を読む会、一般公開講座を開催しました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
この催しは、和歌山市との協働で街を活性化する「わかやまの底力市民提案実施事業」となっております。




次回は、10月23日(日)午後2時から(1時半開場)
いよいよ和歌山大学が誇る中世史の権威「海津一朗教授」に楠木正成、楠木流軍学を解説して頂きます。
本邦初かも。
中世史、特に楠木正成研究の専門家が、忍術のルーツ「軍学」に踏み込みます。





本日の模様。


いよいよ正忍記下巻「秘伝」にさしかかりました。
忍禅一致が正忍記の真骨頂です。
忍術と禅が、どのようにして融合したのか。
歴史家(会長)と禅僧(名誉会長)それぞれの視点から迫ります。


忍術がコミュニケーションに活かされる。
意外とサラリーマン必聴の内容です。
就職前の大学生にも参考になる内容です。



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Posted by 名取三十郎 at 17:46Comments(0)定例会わかやまの底力

2016年07月03日

忍術を生活に活かす

早くも後期日程となりました。
これまで参加できなかった方も大丈夫。
正忍記を読む会公開講座は、どこから参加してもよく分かる内容になっています。

後期第1回目は「紀州忍術を活かす 其の弐」と題して、正忍記に記されている実際の忍術から、我々現代人が生活に活かせるような技の数々を学びます。
一足先に、お子様の夏休みの研究に「忍術」なんていかがですか?
親子で参加も大歓迎です。
夏休み前の開催は7月のみですので、是非この機会にどうぞ。


後期日程は以下の通り。
ご参加お待ちしております。





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Posted by 名取三十郎 at 06:16Comments(0)定例会わかやまの底力和歌山市

2016年06月20日

山道に迷った時、あなたはどうする?

正忍記を読む会、年間公開講座の第2回開催しました。

忍者は自然を観察し、味方につけるエキスパート。




一般参加の方も新規入会の方も天気の悪い中、出席ありがとうございました。




来月以降も役に立つ忍者の智恵が満載です。

10月の和歌山大学海津教授の特別講座は「楠木流軍学について」
名取流とは切っても切りはなせない本家軍学の解説です。こうご期待。



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Posted by 名取三十郎 at 09:30Comments(0)定例会わかやまの底力正忍忌

2016年05月16日

忍法「七方出」~逆・常の形~

5月15日(日)、和歌山城で和歌山市役所アマチュア無線クラブによる「フォックス・ハンティング」というイベントがありました。

無線愛好家にはおなじみの競技で、無線を使いフォックス(狐)をハントする(探し出す)競技です。

そのフォックス役として正忍記を読む会のメンバーが出場いたしました。





和歌山城天守閣には、城プロジェクトによる「おもてなし忍者」が常駐し、観光客へのおもてなしをしています。
それに紛れる形での参加です。

ありがちで目立つ格好の黒装束を身にまとい、おもてなし忍者の中に紛れます。
まさに七方出の「逆・常の形」とでもいいましょうか。

忍者の格好をして忍者の中に紛れる。
数が多かったり、そこにいて不思議でない格好に化けるというのは、一番バレにくい手法ですね。

記念写真を撮ってくれと言われたり、休憩していると「サボるな」と言われたり・・・観光客をも術中に陥れていたようです。


本物のおもてなし忍者は左側、右がフォックス役の当会メンバー。




背中の文字は違います。
ちなみにおもてなし忍者さんが着ている陣羽織は、先日当会が寄贈したものです。




首尾は上々だったようです。

正忍記を読む会をスタートさせて3年目。
いよいよ忍術を実践するメンバーが現れました。

お見事!!

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Posted by 名取三十郎 at 13:59Comments(0)定例会わかやまの底力正忍忌

2016年05月06日

和歌山城にて「名取三十郎」任命式

和歌山城で活動している「おもてなし忍者」(城プロジェクト)さん達。
その頭領として「紀州忍者・名取三十郎」を名乗り、活動する役目の方が新たに就任されました。
観光に、そして障害者支援に、名取流忍術を使いこれから活躍される事でしょう。

その門出を祝って、正忍記を読む会そして名取三十郎菩提寺である恵運寺から陣羽織の贈呈を行いました。

陣羽織贈呈式


正忍記を読む会会長からは、秘伝書(テキストバックナンバー全巻)を贈呈。




紀州に伝わる名取流忍術「正忍記」で、和歌山城の安全と平和を守ります!!




お城のおもてなし忍者(城プロジェクト)さんのブログ

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Posted by 名取三十郎 at 10:05Comments(0)わかやまの底力正忍忌和歌山市

2016年04月30日

英国武士、アントニー・クミンズ参上!!

4月28日、和歌山市役所の市長室へアントニー・クミンズさんが表敬訪問しました。
私も同行いたしました。

徳川吉宗将軍就任300年を記念して、和歌山市では様々な事業を行っています。
吉宗と言えばお庭番という諜報部隊《忍び》が有名です。お庭番も紀州出身の人たちの家系が役目を果たしていました。
クミンズさんといえば忍者研究が有名なのですが、侍の事についても同様に研究されています。
この度、紀州藩の侍の日常を表した書物「兵家常談」を英訳出版されました。クミンズさんは紀州藩の軍学指南名取流に造詣が深く、その事を通じて和歌山市を世界へPRする為の和歌山観光発信人にこの度就任いたしました。



委嘱状を受け取るアントニー・クミンズ氏
ネットでの動画投稿やSNSを通じて、そして今後出版される著作物でも世界へ向けて和歌山市をアピールしていく予定です。
強力な助っ人を和歌山市は得たと言えるでしょう。



私はちゃっかり自作の陣羽織を寄贈し、今後日本忍者学会や忍者関係の活動などへ出席があれば着用して下さいとお願いしました。






4月29日 いよいよ講演会当日

会場が狭かったのか、たくさんの方においで頂いたから・・・こんな騒ぎになるとは思いませんでした。
立ち見だった方、失礼しました。
次回があるとすれば、もう少し大きな会場を抑えなければいけないと実感しました。








クミンズ氏の講演会は、いつもとても楽しいものです。

時には体を張った実演も交え・・・・





市長にまでデモンストレーションの手伝いをお願いします。
快くお引き受け頂き、誠にありがとうございました。





4月30日

本日です。朝からWTVさんが撮影のため来寺。
和歌山市の広報番組です。(放送日は後述)




恵運寺での撮影が終わってから、和歌山城へ移動しての撮影です。

まずはわかやま歴史館で、名取流の展示と自身の寄贈した著作本と紀州徳川家の資料を見学し、城内を散策しました。




城内の案内は、贅沢にも城郭史研究の第一人者水島先生にお願いいたしました。
とても面白いお話で、クミンズ氏の興味は尽きなかったようです。
お昼の時間も忘れ話に聞き入ってしまいました。

最後、和歌山城のおもてなし忍者と記念撮影。





非常にハードスケジュールの3日間でしたが、表敬訪問、委嘱式、講演会、テレビ撮影と全て順調に大成功となりました。

和歌山市に新しい人の流れを作る事ができるでしょうか?
これからも正忍記を読む会、アントニー・クミンズ氏の活動にご注目を!!

ご参加下さいました皆様方、尾花正啓和歌山市長、ご祝辞を頂きました諸先生方、協賛団体の皆様、会場をお借りした和歌山県立博物館職員皆様方に心より感謝申し上げます。
当日は何かと不備がありました事この場を借りてお詫び申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

そして会員の皆様お疲れ様でした。
我々の挑戦はまだまだ続きますが、和歌山市が侍文化、忍術文化の正しい発信基地となれるがんばりましょう。


ちなみに今回の撮影は、6月26日午前8時半~、午後6時15分~ わがまち和歌山プラス!《テレビ和歌山》となります。

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Posted by 名取三十郎 at 21:13Comments(0)わかやまの底力正忍忌和歌山市