2018年01月19日
2017年11月12日
萬川集海の里を訪ねて
伊賀研修バスツアー「萬川集海の里を訪ねて」
11月10日(金) 正忍記を読む会のメンバーで初の研修旅行を敢行いたしました。
今回は、やはり忍者の本場「伊賀」へ。
そして、正忍記と双璧を成す忍術伝書「萬川集海」のゆかりの地を訪ねました。
また、それと同時に現在行われている「伊賀忍者回廊」の御朱印も頂きに参りました。
御朱印の札所を巡る豪華な地図も付属していたりするので、なかなかお得です。1620円。

少し狭い車内、ちょっと窮屈だったかもしれませんが、天気も良く、気分よくドライブできました。
次回は、もう少し大きなバスで行きたいですね。

車中では
「天正伊賀の乱」
「神君伊賀越え」
「服部半蔵と伊賀同心」
「伊賀の三大上忍」
「伊賀の忍術名人11人」など、伊賀忍者の基本を学びつつ、伊賀へ向かいました。
渋滞も無く、ほぼ予定通りに伊賀へ到着です。
はじめの目的地は、藤林家の墓所がある正覚寺。
近くにあった藤林城跡から墓石群が移転され祀られています。
伊賀の上忍「藤林長門守」一族に手を合わせました。この藤林家の子孫藤林保武が「萬川集海」を書きました。

すぐ近くには、藤林家の氏神である手力神社があります。
後方に移っている鈴緒は、江戸時代から信者の願い事が書かれ結びつけられているとのことで、重さ約2トンという、日本一重い鈴緒といわれています。
藤林家には戸隠の火術が伝わっていて、現在でも毎年10月17日に花火大会が行われています。
大正末期までは氏子の村人達が花火を手作りしていたそうです。

お待ちかねの昼食。藤林家の地元、忍者料理の「藤一水」へ。
玄関では「老談集」がお出迎え。
藤林家は、戸隠で山本勘助から火術を学んだということで、老談集が飾られているのでしょう。
正忍記を書いた名取三十郎の号も「藤一水」です。
店の名前がどうして「藤一水」なのかを、店主さんからお話を伺いたかったのですが、あいにくお店が繁盛していてお忙しそうだったのでお話は聞けずじまい。
次回のお楽しみにしておきます。

お料理は「くノ一コース」をお願いしましたが、ボリュームたっぷり。でも、忍者料理なのでヘルシーでした。
いろんな仕掛けがあり、ワクワクしながらの食事、楽しかったです。
お土産に「兵糧丸」いただきました。これもまた勘助直伝でしょうか。

さて、午後は、伊賀と言えば伊賀流忍者博物館と忍者ショー。


忍者ショーに出演している「阿修羅」のメンバーの方が忍者屋敷の解説をしてくれて、身のこなしが堂に入っておりました。

今回、学芸員の幸田さんに展示解説や資料などのお世話を頂きまして、充実した研修となりました。
特に正忍記の内容との照らし合わせによる解説や、正忍記には出てこない内容のお話しなどはとても参考になりました。


そして、研修の最終目的地は、伊賀氏万町にある「西念寺」。
ご住職は、あいにく秋の行事が重なっておりご不在でしたが、皆さんと共に藤林保武の墓前で手を合わせることができました。
忍術書を研究している者として、必ず手を合わせておきたい人物の一人です。
同じような思いで、和歌山の名取三十郎のお墓へも皆さんがお参りに来て頂ければなと思います。

この後、お土産タイムとなり、伊賀ならではの忍者衣装の購入なども・・・
私は今回、引率兼会計兼記録係で、ごめんなさい・・・買い物風景を撮影できませんでした。
伊賀流忍者サークル「伊賀之砦」リーダーのお店、伊賀流忍者店へお邪魔しました。
画像がないので、URL載せておきます。伊賀へ行った時は是非お立ち寄りください。
http://www.ninjamise.com/
それと、名阪上野ドライブインはお約束の如く立ち寄り、名産品を各自購入し家路へ着きました。
無理をお願いした運転手の東出氏には大変お世話になりました。
東出氏は、和歌山市内で観光タクシーを行っているとのことで、今後名取三十郎のお話もして頂けることになりました。
これも忍者が結んだ縁と言えますでしょうか。
ご参加頂いた会員の皆様お疲れ様でした。
今後、規模を大きくしてまた第2弾第3弾と続けられればと思います。
そしてお世話になりました伊賀の方々、大変ありがとうございました。
紀州と伊賀、惣国同士、力を合わせて忍者、忍術を通して「日本」を盛り上げられればと思います。

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11月10日(金) 正忍記を読む会のメンバーで初の研修旅行を敢行いたしました。
今回は、やはり忍者の本場「伊賀」へ。
そして、正忍記と双璧を成す忍術伝書「萬川集海」のゆかりの地を訪ねました。
また、それと同時に現在行われている「伊賀忍者回廊」の御朱印も頂きに参りました。
御朱印の札所を巡る豪華な地図も付属していたりするので、なかなかお得です。1620円。

少し狭い車内、ちょっと窮屈だったかもしれませんが、天気も良く、気分よくドライブできました。
次回は、もう少し大きなバスで行きたいですね。

車中では
「天正伊賀の乱」
「神君伊賀越え」
「服部半蔵と伊賀同心」
「伊賀の三大上忍」
「伊賀の忍術名人11人」など、伊賀忍者の基本を学びつつ、伊賀へ向かいました。
渋滞も無く、ほぼ予定通りに伊賀へ到着です。
はじめの目的地は、藤林家の墓所がある正覚寺。
近くにあった藤林城跡から墓石群が移転され祀られています。
伊賀の上忍「藤林長門守」一族に手を合わせました。この藤林家の子孫藤林保武が「萬川集海」を書きました。

すぐ近くには、藤林家の氏神である手力神社があります。
後方に移っている鈴緒は、江戸時代から信者の願い事が書かれ結びつけられているとのことで、重さ約2トンという、日本一重い鈴緒といわれています。
藤林家には戸隠の火術が伝わっていて、現在でも毎年10月17日に花火大会が行われています。
大正末期までは氏子の村人達が花火を手作りしていたそうです。

お待ちかねの昼食。藤林家の地元、忍者料理の「藤一水」へ。
玄関では「老談集」がお出迎え。
藤林家は、戸隠で山本勘助から火術を学んだということで、老談集が飾られているのでしょう。
正忍記を書いた名取三十郎の号も「藤一水」です。
店の名前がどうして「藤一水」なのかを、店主さんからお話を伺いたかったのですが、あいにくお店が繁盛していてお忙しそうだったのでお話は聞けずじまい。
次回のお楽しみにしておきます。

お料理は「くノ一コース」をお願いしましたが、ボリュームたっぷり。でも、忍者料理なのでヘルシーでした。
いろんな仕掛けがあり、ワクワクしながらの食事、楽しかったです。
お土産に「兵糧丸」いただきました。これもまた勘助直伝でしょうか。

さて、午後は、伊賀と言えば伊賀流忍者博物館と忍者ショー。


忍者ショーに出演している「阿修羅」のメンバーの方が忍者屋敷の解説をしてくれて、身のこなしが堂に入っておりました。

今回、学芸員の幸田さんに展示解説や資料などのお世話を頂きまして、充実した研修となりました。
特に正忍記の内容との照らし合わせによる解説や、正忍記には出てこない内容のお話しなどはとても参考になりました。


そして、研修の最終目的地は、伊賀氏万町にある「西念寺」。
ご住職は、あいにく秋の行事が重なっておりご不在でしたが、皆さんと共に藤林保武の墓前で手を合わせることができました。
忍術書を研究している者として、必ず手を合わせておきたい人物の一人です。
同じような思いで、和歌山の名取三十郎のお墓へも皆さんがお参りに来て頂ければなと思います。

この後、お土産タイムとなり、伊賀ならではの忍者衣装の購入なども・・・
私は今回、引率兼会計兼記録係で、ごめんなさい・・・買い物風景を撮影できませんでした。
伊賀流忍者サークル「伊賀之砦」リーダーのお店、伊賀流忍者店へお邪魔しました。
画像がないので、URL載せておきます。伊賀へ行った時は是非お立ち寄りください。
http://www.ninjamise.com/
それと、名阪上野ドライブインはお約束の如く立ち寄り、名産品を各自購入し家路へ着きました。
無理をお願いした運転手の東出氏には大変お世話になりました。
東出氏は、和歌山市内で観光タクシーを行っているとのことで、今後名取三十郎のお話もして頂けることになりました。
これも忍者が結んだ縁と言えますでしょうか。
ご参加頂いた会員の皆様お疲れ様でした。
今後、規模を大きくしてまた第2弾第3弾と続けられればと思います。
そしてお世話になりました伊賀の方々、大変ありがとうございました。
紀州と伊賀、惣国同士、力を合わせて忍者、忍術を通して「日本」を盛り上げられればと思います。

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2017年10月20日
定例会 と 研修バスツアー
本日(10月20日)、定例会開催します。
場所 恵運寺本堂
午後1時会場準備 午後2時~3時半頃まで
会場の準備と後片付けのお手伝いをお願いいたします。
会員各位
研修バスツアー参加の方は、受付にて保険のための必要事項記入をお願いします。
その他、打ち合わせ等ございます。
バスツアーの返事を頂いてない方で、参加希望の方はキャンセル待ちとなりますのでご了承下さいませ。
場所 恵運寺本堂
午後1時会場準備 午後2時~3時半頃まで
会場の準備と後片付けのお手伝いをお願いいたします。
会員各位
研修バスツアー参加の方は、受付にて保険のための必要事項記入をお願いします。
その他、打ち合わせ等ございます。
バスツアーの返事を頂いてない方で、参加希望の方はキャンセル待ちとなりますのでご了承下さいませ。
Posted by 名取三十郎 at
06:13
│Comments(0)
2017年09月26日
日本忍者協議会より視察
9月15日、日本忍者協議会より視察にお越しになりました。

正忍記を読む会の活動と紀州での忍者活動についてお話しをさせて頂きました。
非常に魅力ある歴史、そして忍者、忍術の面からも貴重な存在である紀州。
江戸期の正忍記、吉宗と御庭番。
そして、戦国の惣国としては日本を代表する雑賀衆、根来衆を擁する紀州は、歴史の実像からも甲賀・伊賀と並ぶ「忍び」を代表する地域だと思われます。
協議会の皆様にうまく伝わったでしょうか?

~会員各位~
伊賀研修旅行は好評につき定員となりました。
今後の申込は、キャンセル待ちとなりますのでご了承下さいませ。

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正忍記を読む会の活動と紀州での忍者活動についてお話しをさせて頂きました。
非常に魅力ある歴史、そして忍者、忍術の面からも貴重な存在である紀州。
江戸期の正忍記、吉宗と御庭番。
そして、戦国の惣国としては日本を代表する雑賀衆、根来衆を擁する紀州は、歴史の実像からも甲賀・伊賀と並ぶ「忍び」を代表する地域だと思われます。
協議会の皆様にうまく伝わったでしょうか?

~会員各位~
伊賀研修旅行は好評につき定員となりました。
今後の申込は、キャンセル待ちとなりますのでご了承下さいませ。

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2017年09月20日
伊賀忍者研修旅行 現在の状況
伊賀忍者研修旅行(会員対象)
11月10日(金) 午前8時30分 恵運寺出発
最少催行人数 10名
定員 14名(先着順)
募集状況のお知らせです。
9月19日現在 参加11名 となっております。
先着順ですので、お早めにお申し込み下さい。

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11月10日(金) 午前8時30分 恵運寺出発
最少催行人数 10名
定員 14名(先着順)
募集状況のお知らせです。
9月19日現在 参加11名 となっております。
先着順ですので、お早めにお申し込み下さい。

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Posted by 名取三十郎 at
05:47
│Comments(0)
2017年09月03日
長屋門特別講座開催しました。
9月3日(日)、和歌山市にご協力頂き、和歌山市岡公園に再建された大村家武家屋敷長屋門にて、特別講座を開催しました。

この長屋門の隣に、名取三十郎のひ孫にあたる名取又三郎家があり、その屋敷こそ名取流門弟の行き交う住まいだったのです。
名取家は現存しておりませんが、その隣の屋敷の長屋門が現存しているというのは、とても貴重です。
直接的な忍術家の史料ではありませんが、当時を偲ぶには十分な忍術関連資料と言えます。
今回は、そのロマン溢れる貴重な長屋門の内部にて特別講座を開く機会を得ました。
変則的な間取りでの講座にもかかわらず、たくさんの参加者を得て、大幅に定員オーバー。
ご参加頂いた皆さんありがとうございました。
慣れない空間での講座で不手際もあったかもしれませんがご容赦ください。



江戸時代当時、紀州藩では石高(給料)による門構えの制度があり、かつまた隣通しではほぼ同じ門替えをしていたという記録がありますので、大村家の長屋門は名取家の門構えと同じであったと容易に連想できます。
この風景を見ながら、日々名取流の門弟は忍術修行をしていたのかと思うと感慨深いです。

次回の講座は、10月20日(金)午後2時から 恵運寺にて。
そして、11月10日(予定)には、正忍記を読む会発足以来初めての研修旅行。
目指す地は、「伊賀」!!!

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この長屋門の隣に、名取三十郎のひ孫にあたる名取又三郎家があり、その屋敷こそ名取流門弟の行き交う住まいだったのです。
名取家は現存しておりませんが、その隣の屋敷の長屋門が現存しているというのは、とても貴重です。
直接的な忍術家の史料ではありませんが、当時を偲ぶには十分な忍術関連資料と言えます。
今回は、そのロマン溢れる貴重な長屋門の内部にて特別講座を開く機会を得ました。
変則的な間取りでの講座にもかかわらず、たくさんの参加者を得て、大幅に定員オーバー。
ご参加頂いた皆さんありがとうございました。
慣れない空間での講座で不手際もあったかもしれませんがご容赦ください。



江戸時代当時、紀州藩では石高(給料)による門構えの制度があり、かつまた隣通しではほぼ同じ門替えをしていたという記録がありますので、大村家の長屋門は名取家の門構えと同じであったと容易に連想できます。
この風景を見ながら、日々名取流の門弟は忍術修行をしていたのかと思うと感慨深いです。

次回の講座は、10月20日(金)午後2時から 恵運寺にて。
そして、11月10日(予定)には、正忍記を読む会発足以来初めての研修旅行。
目指す地は、「伊賀」!!!

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2017年07月31日
長屋門特別講演会のお知らせ
正忍記を読む会主催 長屋門特別講演会
平成29年9月3日(日) 午後2時より午後3時半まで
受付は午後1時30分より
参加費無料
和歌山市岡公園 大村家武家屋敷長屋門にて
講演内容 :
紀州忍術について 福田光男(正忍記を読む会会長)
名取流について 山本寿法(名取家菩提寺恵運寺住職)

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平成29年9月3日(日) 午後2時より午後3時半まで
受付は午後1時30分より
参加費無料
和歌山市岡公園 大村家武家屋敷長屋門にて
講演内容 :
紀州忍術について 福田光男(正忍記を読む会会長)
名取流について 山本寿法(名取家菩提寺恵運寺住職)

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2017年07月21日
第26回定例会 開催します。
本日 7月21日(金)午後2時より 正忍記を読む会第26回定例会開催します。
恵運寺本堂にて。
本日は、定例講座と併せて、恵運寺住職よりアントニー・クミンズ氏滞在記もお話しします。
恵運寺本堂にて。
本日は、定例講座と併せて、恵運寺住職よりアントニー・クミンズ氏滞在記もお話しします。
Posted by 名取三十郎 at
12:26
│Comments(0)
2017年07月07日
武家屋敷「長屋門」オープン
長屋門を背に「摩利支天ポーズ」のおもてなし忍者たち。

和歌山城の岡公園に武家屋敷「長屋門」がオープンしました。
これは元々建っていた場所から、保存するために移築されたものです。
紀州藩士大村弥兵衛宅でしたが、なんとこの建物の隣に名取家がありました。
そうあの「正忍記」を書いた名取三十郎の「名取流」を継いだ名取又三郎が住まいしていたのです。
そういうご縁で、ガイドも置いてもらってますので、見学の際は是非手にとってご覧下さい。

写真は英語版ですが、裏に日本語版も書かれてますのでご安心を。
裏側からは和歌山城が望めます。

平日も内部の見学できるよう開放してくれてますので、是非貴重な建造物ですから皆さん観光の際はお立ち寄り下さい。
今後、正忍記を読む会の講座もこの長屋門で開催を予定しております。
その際は皆様ご参加下さいませ。

そして、アントニー・クミンズさん出演の和歌山市観光ガイド(英語版)長屋門編も本日より公開いたしました。
こちらもご覧下さい。
https://youtu.be/mD9xMsGlvyI

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和歌山城の岡公園に武家屋敷「長屋門」がオープンしました。
これは元々建っていた場所から、保存するために移築されたものです。
紀州藩士大村弥兵衛宅でしたが、なんとこの建物の隣に名取家がありました。
そうあの「正忍記」を書いた名取三十郎の「名取流」を継いだ名取又三郎が住まいしていたのです。
そういうご縁で、ガイドも置いてもらってますので、見学の際は是非手にとってご覧下さい。

写真は英語版ですが、裏に日本語版も書かれてますのでご安心を。
裏側からは和歌山城が望めます。

平日も内部の見学できるよう開放してくれてますので、是非貴重な建造物ですから皆さん観光の際はお立ち寄り下さい。
今後、正忍記を読む会の講座もこの長屋門で開催を予定しております。
その際は皆様ご参加下さいませ。

そして、アントニー・クミンズさん出演の和歌山市観光ガイド(英語版)長屋門編も本日より公開いたしました。
こちらもご覧下さい。
https://youtu.be/mD9xMsGlvyI

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2017年06月19日
紀州忍者「NATORIくん」
紀州忍者イメージキャラクター「NATORIくん」が和歌山城や和歌山市内の観光案内パンフレットで登場する日も近い!?
先日の和歌山市観光協会や和歌山城整備企画課との協議において、名取流が発案した「NATORIくん」が和歌山城内や市内観光の案内パンフレットなどに使用されることが決まりました。
原案著作は、イギリス人のアントニー・クミンズ氏で、和歌山市のためならという事でフリーで使用する事を許可されました。
実は、このキャラクターの制作には、イギリスをはじめ世界各国の方々が関わり完成した経緯があります。
全国にあるゆるキャラとは、ちょっと違うテイストになっているのはこのためです。


NATORIくんは、紀州藩軍学『名取流』の古文書などを元に考えられたキャラクターで、実際の忍者が使った道具や忍術を使います。
よく見る忍者のイメージとは違って見えますが、この姿が本当の『忍び』に近い姿なのです。
名取流の書物である紀州忍術『正忍記』には、忍びが使った道具『忍び六具』や、変装の方法『七方出』などが書かれています。
これらの紀州忍術を具現化した姿が『NATORIくん』です。
今後、和歌山市のどこかで『NATORIくん』を見かける事があるかもしれませんが、『NATORIくん』は和歌山市のために日夜『忍び』となりがんばっていますので応援よろしくお願いいたします。


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先日の和歌山市観光協会や和歌山城整備企画課との協議において、名取流が発案した「NATORIくん」が和歌山城内や市内観光の案内パンフレットなどに使用されることが決まりました。
原案著作は、イギリス人のアントニー・クミンズ氏で、和歌山市のためならという事でフリーで使用する事を許可されました。
実は、このキャラクターの制作には、イギリスをはじめ世界各国の方々が関わり完成した経緯があります。
全国にあるゆるキャラとは、ちょっと違うテイストになっているのはこのためです。



NATORIくんは、紀州藩軍学『名取流』の古文書などを元に考えられたキャラクターで、実際の忍者が使った道具や忍術を使います。
よく見る忍者のイメージとは違って見えますが、この姿が本当の『忍び』に近い姿なのです。
名取流の書物である紀州忍術『正忍記』には、忍びが使った道具『忍び六具』や、変装の方法『七方出』などが書かれています。
これらの紀州忍術を具現化した姿が『NATORIくん』です。
今後、和歌山市のどこかで『NATORIくん』を見かける事があるかもしれませんが、『NATORIくん』は和歌山市のために日夜『忍び』となりがんばっていますので応援よろしくお願いいたします。


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Posted by 名取三十郎 at
07:18
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